2~3年前、パソコンを弄っていると、スタンフォード大学・フーヴァー研究所西鋭夫教授のネット配信「真実の歴史講座」の存在を知りました。
「アヘン戦争~明治維新」「幕末・明治維新・日清日露戦争」「満州国とユダヤ人計画」「真珠湾攻撃の真実と暗号戦」「日米大戦」「日本占領とマッカーサー」「日本独立・戦後」「戦後の日本と戦争」の八つの講義。いずれも1章15~25分の講義が20~30章に分かれて、一つの講義に約400時間の膨大な量の内容です。
思えば、私の中高校の日本史の授業は3学期になると受験勉強の為、特に戦後の歴史は殆ど習っていません。全8講義の視聴料が数万円だったけど、好奇心の方が勝り視聴しました。講義の内容は生々しく、全く知らなかった事実が余りにも多く、また、面白く、各講義共メモを取りながら視聴しました。
この講義の他、西鋭夫講演録「新説・明治維新」並びに、この本の付録についている、「第9回「真の近現代史観」懸賞論文で最優秀藤誠志賞を受賞した論文「美学の國を壊した明治維新」を参考にして、というか、これらの内容を全て理解し、納得したので、そのまま写したり、要約したりして書いたのが、この「世界史の流れと、お金の流れから見た明治維新」です。
世界史の流れと、お金の流れから見た明治維新
No.1
- 大英帝国・フランスとアヘン戦争とジパング乗っ取り計画
No.2
- グラバー邸と坂本龍馬、その軍資金
- 生麦事件の賠償金
- 長州と薩摩の若者のイギリス蜜留学
- 伊藤俊輔、井上聞多の帰国と薩長同盟
No.3
- 大政奉還(1867年10月)~戊辰戦争(1868年1月~1869年5月)
- 英国が得たもの
大平和徳